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  • 執筆者の写真ユニオン習志野

第28号 自治労倉敷にカンパ

職場のみなさん、心のこもったカンパをありがとうございました 豪雨被害への義援金8万1666円 を、自治労倉敷市職(旧真備町職)にお渡ししました

 8・6原爆の日の広島行動に参加された自治労倉敷市職員組合の副委員長百本さんに、皆さんからいただいた義援金8万1666円をお渡しし、激励してきました。真備町に住む百本さんご自身も家や車を流され、大変な被害に遭われました。被災された皆さんに心よりお見舞い申し上げます。今後も苦しいときは、ともに支えあいましょう。

以下、自治労倉敷市職百本副委員長のメッセージです

 ご支援、本当にありがとうございました。  はっきり言えること、あれは人災です。小田川の流れが非常に遅く、水が滞留する、ということは構造的に明らかなんです。今年、川の改修工事が予定されていましたが、もっと早くやっていればこんなことはなかった。河川内を国土交通省が買い取りましたが、何の手入れもせず、河川予算も1990年に比べて3分の1に削られ、管理自体も地方自治体に押しつけた。そういう状態で今回の災害がおこりました。

 13年前の市町村合併で真備町は倉敷市に合併されました。旧真備町でしたらすべての河川に職員がおもむいて逐一地域の状況を把握して、もしものことがあったら早急に避難勧告とか避難指示を出していた。合併後河川管理すべき二つの課にはそれぞれの課に、12人、そのうち正規職員は9人、当日は3~4人しか職員がいなかった。その中でどうして管理や情報収集ができるのか。市町村合併、地方切り捨てでこうしたことが起きました。51人の人名が失われた。死なないで済んだ人間なんです。許せません! 今組合員は避難所の設営とか、通常の仕事プラス避難対応の仕事をしています。これから先のことを考えるとつらい気持ちにもなりますが、原因を明らかにし、団結を強め、こうした世の中を変えていきたいと思います。

全世界の労働者は団結しよう!

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