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デッチ上げ懲戒解雇粉砕闘争
2012年初夏、習志野市で働くAさんが警察に逮捕され、事実に基づかない内容で起訴され、習志野市当局から5ヵ月間の停職処分を受けるという事件がありました。
Aさんは、お父さんが亡くなったこと寂しさからツイッターで友達を募集し、ある女性とメール交換するようになりましたが、女性から送られてきたメールの内容にビックリし、またその女性が未成年らしいということが分かったため、Aさんは一切連絡を取るのをやめ、女性からもメールが来なくなったというのが事実経過でした。
しかし、検察の起訴状で「女性が未成年であることを知りながら・・・」と全く事実と違うデタラメなストーリーがデッチ上げられ、略式起訴・罰金刑にさせられたのです。
取り調べの過程で、Aさんは「事実と違う」と反論しましたが、警察は「反論するのは反省していない証拠だ」と言って、取り合ってくれませんでした。
習志野市当局は、警察・検察がデッチ上げた嘘のストーリーにのっかり、Aさんを懲戒処分しようとしてきました。
しかし、Aさんから事情を聴き、「ありもしない容疑で仲間が逮捕され、処分されるなんて許せない!」と職場の仲間が「不当処分を行うな」という嘆願書をつくり、たった1日で60人近くの署名を集め、市当局に提出しました。
習志野市当局は、Aさんの無実の訴えや仲間の嘆願書に対して、5ヵ月間の停職処分を下しました。しかし、市当局が狙っていた「懲戒解雇」を阻止することができました。
「一人の仲間も見捨てない!」という職場の団結の勝利です。
全世界の労働者は団結しよう!
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